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黒柳 能光 (工学博士・理学博士・医学博士)
くろやなぎ よしみつ
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プロフィール |
1977年 |
東京工業大学大学院博士課程修了 (工学博士取得)
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1982年 |
旧西独フィリプス大学大学院博士課程修了 (理学博士取得) |
1982年 |
東京大学生産技術研究所において制癌剤の徐放化に関する研究 (~85年) |
1985年 |
北里大学医学部形成外科講師。人工皮膚の研究を開始 |
1987年 |
(医学博士取得) |
1989年 |
米国テキサス大学に留学。帰国後、培養皮膚の研究を開始 |
1996年 |
北里大学医学部生体工学助教授 |
2000年 |
北里大学医療衛生学部人工皮膚研究開発センター開設
教授に就任 |
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受賞歴 |
1991年 |
日本バイオマテリアル学会技術賞受賞
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1994年 |
第7回北里柴三郎記念賞受賞 |
2009年 |
日本臓器学会技術賞受賞 |
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再生医療のトップランナー:
ヒアルロン酸とアテロコラーゲンを基材とした培養真皮
わが国の人工皮膚研究をリードし、2001年から5年間、『厚生労働科学再生医療ミレニアムプロジェクト(皮膚部門)』を展開した黒柳教授。国内最大規模の多施設臨床研究を取り纏めてきました。既に全国24の大学病院を含む31のの医療機関で400症例に培養真皮が適用され、約93%の症例で極めて有効な治癒効果が報告されています。それは、ヒアルロン酸とアテロコラーゲンを凍結真空乾燥してスポンジ状のシートを作成し、そこに真皮の活性化の鍵を握る線維芽細胞を組み入れたものです。損傷を負った部分に適用することにより本来の皮膚を再生させることが可能です。 |
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